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アイランド倶楽部のインストラクター達が毎月お届けする季節のお便り。
海にまつわるエピソードだけでなく、沖縄の旬の話題、お役立ち情報をお届けしています。

2015年7月号

「神の島、久高島」、日帰りでも体験できます

沖縄から、こんにちは!!
7月は、自称、離島好きの加藤(ジャス)がお届けします。

ご紹介するのは、久高島(くだかじま)、別名『神の島』と呼ばれている島です。

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その昔、琉球を創ったとされる神、"アマミキヨ”が天から舞い降り、島づくりを始めたとされる、琉球神話聖地の島。

出発前からワクワクが止まりません!

いざ、神の島へ!!

目的地の久高島へは、フェリーで渡ります
沖縄の東南端にある、「知念安座間港(ちねんあざまこう)」より出港。

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フェリー・高速船と交互に出港しています。

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乗り込むこと約20分、到着しました。

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港近くの、貸し自転車屋さんへ!!、島内での移動は、自転車がとても便利です。

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また、他には島民の方による、久高島の歴史ガイドつきの車を予約するということも出来ます。(有料)

では、さっそく出発です!!

久高島を知るにはまずここ、公民館から。

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自転車で約5分。

まずは、オレンジ色の屋根がとても目立つ、久高島宿泊公民館へ。

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その中に、『久高島民族資料室』があります。(※資料室内の写真は撮影禁止です)。

年間のお祭りスケジュールや、久高島の歴史を知ることが出来ました。ここでは50円で島内MAPをゲットすることができます。

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島全体が神聖な場所なため、観光向けに看板が少なく、MAPはとても重宝します。

幻の祭りの舞台「御殿庭(ウドゥンミャー)」

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御殿庭は、イザイホーを行う主祭場。

イザイホーとは、12年に1度、久高島で生まれ育った30歳以上の既婚者を対象に「神女」を決める儀式とのこと。

しかし、なんと過疎化が進み、「久高島で生まれ育った30歳以上の既婚者」に該当する方が不在で、1978年を最後に行われていないそうです。

まさに幻の祭り!

おじぃとの出会い、そして海ぶどう。

自転車で島内を走り抜けていると、たくさんの水槽を見つけました

恐る恐る近づき、「こんにちは〜!」と挨拶をすると、「中へ入って!!」との声が。

快く招き入れて頂いた先には、海ぶどうを選別しているおじぃの姿

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少しお話を聞いていると、「食べて〜!」と、どっさり一掴みの海ぶどうを頂きました。

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両手いっぱいの海ぶどうを豪快に頂くミカさん。 贅沢な体験です。

建物の中は水槽がいっぱい。この中で海ぶどうを養殖しているそうです。

久高島では、イラブー(ウミヘビ)料理と、海ぶどう養殖が盛んとのこと。こちらの海ぶどうは沖縄本島ではなく、本土に出荷されるそうです。

見学しながら、両手いっぱいの海ぶどうを食べ終えたその時…。

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先ほどのおじぃが今度は畑で採れたという、すいかを冷蔵庫から。笑

島のおじぃの優しさに感激しました。

沖縄最高の聖地、そこでは…

沖縄で、最高の聖地。それが『フボー御嶽』

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先祖の魂が宿り、普段は草木一本とることを許されない聖域です。

進むにつれ、どんどん茂みが増えていき静かになります。 そして、見えてくる立ち入り禁止の看板。

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ここから先は入れません。この先は、島の女神が祭祀の時にのみ入る場所、聖域です。

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神の島って本当だなぁと実感する場所でした。 古くから神を崇め、島を守り続けて来た島民たちの思いを感じます。

くつろぎの遊歩道、ロマンスロード

ロマンスロード、こちらはその名前もピッタリな遊歩道。

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自然のトンネルをくぐり抜けると、眼前に大パノラマが広がります

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大きな海を目の前に深呼吸。体いっぱい大自然を吸い込みます。

「うぱーまの浜」であれを探しましょう!

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島内で一番大きなビーチ。

「うぱーま」とは、沖縄の方言で広い浜という意味です。すぐさま、しゃがみこむミカさん。

何かを真剣に探します。

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うぱーまの浜ではあるものが取れるんです

それは、、、。

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星砂!、根気強く探せば簡単に見つける事が出来ますよ!

島内はいたるところにビーチがありますが、それぞれ雰囲気や特徴も様々、とても楽しめます。

イラブーを食す!!、その味は…

イラブーとは沖縄で獲れるウミヘビの事で、猛毒を持つハブの30倍の毒を持つと言われています!

しかし、島のおばぁはそのウミヘビを素手で捕まえて、さらに燻製小屋まで持って行き、燻製にしてしまいます。

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島のいたるところに、イラブーの粉末が試食として置かれています。

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恐る恐るひとくち。とても濃い、鰹節の香り。意外と臭みもなくイケます。

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そして、島のお食事処でイラブー汁を頂きました。

食すミカさん。

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食感は昆布のようでした。ウミヘビだと思わなければ案外美味しい。

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そして、珍しいイラブーの卵。ふっとい鰹節をたべているようでした。

このイラブー、ほぼすべての必須アミノ酸と、類を見ないほどのDHAとビタミンD3を含む、最強の健康食材だそうです!

滋養強壮剤として使われているのも頷けます。

さよなら、久高島

神の島、久高島。
この島を訪れて感じたのは、『神を守り、伝える島民が生きる島』ということです。

沖縄本島とはまた違った文化や体験が、日帰りで体験出来ますよ。

きっと何か感じるものがあるはずです

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小さな神の島・久高島です。くれぐれも島のルールは守ってくださいね。

久高島(関連Webサイト)

南城市公式サイト内ページ神の島 久高島

高速船・フェリー :久高海運合名会社